©️東映
中島貞夫監督 追悼上映
序の舞
作品解説
明治から昭和初期にかけて、美人画で一世を風靡し、女性で初の文化勲章受章した画家・上村松園の波乱に満ちた生涯を描いた傑作長編「序の舞」。女流作家・宮尾登美子の第17回吉川英治文学賞受賞作を、ベテラン・中島貞夫監督が完全映画化した文芸超大作。
明治の世に、しかも古い慣習を尊ぶ古都・京都を舞台に、未婚の母として、女流画家として強く生き抜いた島村松翠(津也)を主人公に、その母・勢以との愛憎、そして師匠・恩師・画熟成の三人の男と関わりながら、日本画家として大成していく松翠の生き様を、激しく、美しく描いていく。ヒロイン松翠(津也)には、本作で初の主演を果たした名取裕子。
女手一つで娘を育て上げた誇り高き母・勢以に岡田茉莉子が扮する他、松翠と関係を持つ三人の男たちに、風間杜夫、佐藤慶、三田村邦彦。さらに高峰三枝子、三田佳子ら豪華キャストが華麗に共演している。
キャスト
名取裕子
風間杜夫
水沢アキ
三田村邦彦
小林綾子
佐藤慶
高峰三枝子
三田佳子
岡田茉莉子
風間杜夫
水沢アキ
三田村邦彦
小林綾子
佐藤慶
高峰三枝子
三田佳子
岡田茉莉子
監督・作品データ
- 監督
- 中島貞夫
- 脚本
- 松田寛夫
- 原作
- 宮尾登美子
- 企画
- 日下部五郎,奈村協
- 撮影
- 森田富士郎
- 音楽
- 黛敏郎
- 国
- 日本
- 公開年
- 1984
- コピーライト
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